土地に関する登記を行う上で、最初に登記される「表題登記」によって「表題部」が設けられることになるようです。「表題部」は、まさに登記簿の表紙の部分をあらわしているとも言えるそうです。
土地表題部には、「所在」「地番」「地目」「地積」「所有者」「原因及びその日付」「登記の日付」「不動産番号」らが記載されているようです。
「不動産番号」などは、皆さんがこれまで耳にしたことのないような専門用語であるかもしれませんが、不動産を認識するために定められた13ケタの数字で記録されているものを言うようです。
司法書士をめざず皆さんとしては、はじめて見聞きするような専門用語も段階を踏んで内容を理解していけば親しみの持つことのできる用語ともなってくるでしょう。