2014年の段階には、団塊の世代が全員65歳以上の高齢者になってしまいました。その時に会社を退職して、莫大な退職金を手にしています。退職金は銀行振り込みですから、長い間大金が銀行の金庫の中に眠っている状態です。
ところが現在日本の銀行金利は限りなくゼロに近いところで推移しています。これでは高齢者たちも、たまったものではありません。会社からせっかくもらった大きな退職金を、何とかして目減りさせないような工夫をしなければなりません。
低金利の時代の資産運用の種類として、どのようなものがあるのかを真剣に考えてみました。まず高齢者の有り余る資産を利用して、不動産投資や土地活用をするということが考えられます。
現在高齢者たちの間で人気のビジネスはアパート経営です。両親から遺産相続した土地の上に居住用の建物を建設するだけで、大きな固定資産税の優遇措置を受けることできます。そして一番魅力的なのは、アパート建設後に発生する、毎月の安定した家賃収入です。
