司法書士のお仕事を紐解いていきますと、多重債務者問題、成年後見人制度、不動産登記などがピックアップされますが、不動産登記などをメインに事務所を開業されている方が多い傾向にもあるようです。受験資格としては、年齢、性別、学歴等は問わず誰でも受験資格があるようです。筆記試験に合格したのち、筆記試験の合格者のみに口述試験が行われるとされています。筆記試験では、民法、商法、会社法、不動産登記法、商業登記法、憲法、刑法、民事訴訟法、民事保全法、民事執行法、供託法、司法書士法などから出題されるようです。司法書士の資格を取得するための予備校や通信教育などもあるようです。独学で挑む人びともいるようですが、何よりもまず基礎的な学習のベースを身に付けるだけでも難関のようです。
