相続の問題を考えるなかで、故人となった被相続人との関係性のなかで、お腹の赤ちゃんが法定相続人となる場合、これから生まれてくる赤ちゃんにも相続の権利があることをご存じですか。
たとえば赤ちゃんの父親が生まれる前に亡くなってしまった場合、生まれてくる赤ちゃんには、法定相続人として父親の残した財産を引き継ぐことのできる権利がうまれるのだそうです。
出生前の子どもに相続の権利がうまれることに、なんとも不思議な感覚をもたれｒ方もいらっしゃるかもしれませんが、先に亡くなってしまった父親の気持ちを考えますと、当たり前の権利であるとも言えるでしょう。また、親よりも先に子どもが亡くなってしまった場合は、他界してしまった子どもには、親の遺産相続の権利はうまれないのだそうです。
