投資信託の種類には国内株式と外国株式、国内債券に外国債券と、J-REITや海外REITがあります。
またコモディティ投資信託もその1つで、複数を組み合わせたバランス型の商品も存在します。投資信託の基本は分散投資で、例えば国内株式を1つ取っても、複数の銘柄を運用してリスクを減らすことになっています。
外国株式や外国債券は、投資の初心者にとってハードルが高い銘柄を運用しやすく、しかも運用の専門家のファンドマネージャーに任せられるので楽です。
ただし、投資信託はほぼファンドマネージャー任せなので、投資家にとって運用の自由度は殆どないことに注意が必要です。投資信託を始める上での商品の選び方は、運用成績やコストに目を通しつつ、ファンドマネージャーの能力で比較する方法が挙げられます。
それからリスクを取るか、安定を重視するかでも違ってくるので、方向性を定めて商品の候補をリストアップしたり絞り込むのが良いでしょう。